完全に心を撃ち抜かれました・・・
今日、劇団空素公演「新・ショットガン」を観てきました。
空素のブログを通して伝わってくる熱い芝居の初演を
どうしても観たいと思ったのです。
長く空素を観続けてはいますが、ライブハウスでの公演を観るのは初めてでした。
なんという臨場感、その息づかいまでもが伝わる距離感。
芝居の中でも語られる通り、その熱を
‘理屈’じゃない‘感じる’のです。
ひとりひとりの個性が際立ち、笑いと驚き、そして緊迫から涙へと
見事に会場を飲み込んでいきました。
とても重い宿命を背負ったキャラクターたちの息づかいを感じながら、
時に軽快に、行き場のない悲しみ、驚き、怒りと進む中、
息まで止まってしまうかのような銃撃戦。
観客の口からもれる「あ!」という声。
衝撃の結末。そして爽快感!
鳴り止まぬ拍手・・・
ライブならではの展開にゾクゾクしていました。
身体が熱くなり、興奮が抑えられないままの私。
帰り際、団長の顔を見て出た一言が
「シビれました!」だったのです。
悔しいくらいに素敵な作品で、自分でも出てみたいけど、
今回は、いい芝居の目撃者になれて、最高に幸せです!
極上のエンターティメントに、最高にROCKな芝居でした!
今日は気持ちが高ぶっていて、なかなか眠れそうにありません・・・