昨日、鬼無里のいろは堂さんに行きました。
毎回お会いするのが、楽しみな先生がいらっしゃいます。
併設されている「ギャラリー鬼無里」の館長さんの桑田先生です。
桑田先生、素敵な素敵な彫刻家であり、アーティストなんです。
(先生の作品は鬼無里・いろは堂HPにて紹介されています。ぜひご覧ください)
初めてお会いしてからもう15年位経つのでしょうか・・・
東京から鬼無里に移り住まれているすごい先生なのに、
気さくで飾らない、楽しい方です。
彫刻の素材は、木やガラスや石を使われて生き物や木、女性を彫刻されます。
木で彫られた蟹や昆虫などは、そのまま動き回るのではないかと思うリアルさです。
先生は紙や革・ワイヤーで創作もされています。
一枚とはさみ、または一本とペンチ・・・目の前で鮮やかに立体へと変化していきます。
なんでもないことのようにお喋りしながら・・・
小さな子がくれば、身近にある葉書などでのペーパークラフトで興味を誘い、
たちまち引き込んでしまいます。
先生は、私の結婚・こまめが生まれたことなどを、
まるで自分の娘のことのように喜んでくださり
いつもイラストやペーパークラフトと共に、温かいお手紙をくださいます。
頂いたものは宝物。大切に飾っています。
こまめの名前にちなんだイラストを描いてくださいました
先生の周りには、いつも遠方からも人が訪れ、楽しい笑顔にあふれています。
工芸家の方やアーティストはもちろん、たくさんの人の話を聞き、相談にのり、
ユーモアたっぷりの話で人を笑顔にかえてしまうのです。
いろは堂さんを訪れ、先生とお会いするたびに
先生のお人柄に触れ、先生のように広く大きな人になりたい・・・
尊敬する傍ら、そう思います。